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ヴェネツィアでの2泊3日の過ごし方。(入場料申請についてもご紹介)【新婚旅行】

本記事の内容

水の都、ヴェネツィア。
帰国して振り返ってみると、今旅で一番良かった都市は、ヴェネツィアでした。
街並みの雰囲気と、住んでいる人たちの温かさ、何よりご飯がとても美味しくて、住みたくなる、そんな街。
2024年から開始した気になる入場料について、
そして、ホテル、レストラン、観光地すべて、「本当におすすめできるもののみ」を載せていますので、
是非、私と好みが一緒の方は参考にしてください!

2024年から入場料を徴収!? 実際に申請して行ってみた。

ついに、2024年4月から入場料を取ることが決定したヴェネツィア。

ただし、入場料を支払う必要があるのは、日帰り旅行の観光客のみです。
ヴェネツィアに一泊以上滞在する場合は、観光税をホテルに支払うため、入場料を追加で払う必要はありません。

しかし、宿泊者も「入場料の免除」を申請し、それを証明するQRコードを取得する必要があります。

事前に日本で公式サイト Exemptions から申請ください。そうすると、メールでQRコードがもらえます。
(申請の仕方は、別記事で!)

到着後、ヴェネツィア・サンタルチア駅を出たところで、複数名スタッフさんがいるので、その方に、QRコードを見せればOKという感じ。
そこまで構える必要はないかと。

印刷したQRコードを見せて、入場しました。(iPhoneでも等でもいいと思います)

まず、ホテルに向かおう

到着後、まずはホテルに向かいました。
今回宿泊したのは、「Hotel Antiche Figure」さん。3つ星ホテルです。

↑ 運河から見たホテルのお写真。ゴンドラ乗り場が目の前です。

なんと、ヴェネツィア・サンタルチア駅から徒歩4分、という高立地!
ただし、駅とホテルの間に運河が通っているため、荷物を持って橋を渡る必要があり、少し大変です。(笑)
キャリーケースを2個以上など沢山持つ方は、少し注意!
お金はかかりますが、ホテルの方に送迎を依頼することもできます。

時間は15時頃。チェックインは14時からだったので、チェックインを済ませます。
スタッフの方はとても明るい方で、笑顔で迎えてくださり、
地図を見ながら、おすすめの観光地や船乗り場、「ここら辺は歩くだけで楽しいよ!」と散歩ルートまで色々教えてくれました◎

チェックイン後、スタッフさんとお話ししつつ、お部屋に到着。
ヴェネツィアスタイルの内装で、テンション上がる私たち。(笑)

スリッパで作られたハートが可愛い♥️ 小さなお菓子も添えてありました。

バスアメニティも充実しています。

ハネムーンで利用します~ということを事前に伝えていたためか、運河ビューのお部屋にして頂いて、有難いです。。


2泊お世話になりましたが、ここにして良かったです。
2泊3日という短い滞在なので、移動しやすい駅近にして大正解でした。
今回利用しませんでしたが、ムラーノ島の無料のツアーもあるようなので、ムラーノ島行く予定の方は、よりおすすめです!

ちなみに、朝食も充実していて美味しかったです!
マフィンやシフォンケーキなど種類豊富!
写真にはないですが、トーストやロールパンなど、シンプルなパンもありました◎

ハムもチーズも美味しかったです。
カプチーノも大好き。口当たりふわっふわで、めちゃめちゃ美味しかった~。

いざ、ヴェネツィア散策!是非やって欲しい観光3選。

王道な観光地になるので、わざわざ私に紹介されなくても、、という感じですが、
ヴェネツィアに行ったら、個人的にここは外せない!と思ったので、3つご紹介します。

第3位 リアルト橋でヴェネツィアの街を眺める。

運河を眺めるなら、ここが良いなあと思いました。

夕方にかけて日が落ちそう、という時間帯だったのですが、一生居れる。
、、実際は、リアルト橋にめちゃめちゃ人がいるので、落ち着きはないのですが(笑)

リアルト橋付近のこの運河沿いでワインを飲むだけで最高です。


第2位 大鐘楼の見晴台から絶景を眺める。

特に事前に予約することなく、行きました。
並びましたが、15分ぐらいだったので、全く問題なし◎

エレベーターに乗り、上がると、この絶景。

晴れててよかった~(歓喜)
到着した日は曇りで小雨だったので。

こんな美しい水上都市は、世界中どこ探してもないのでは。

実際に見た方が、写真の10倍感動するので、是非行ってみてください。

第1位 ゴンドラに乗る。

堂々の第1位は、やっぱりゴンドラ!
想像以上に、めちゃくちゃ楽しかった!
おすすめは、ホテル・ダニエリ前にあるゴンドラ乗り場です。

スタッフさんやタイミングによって対応が違うのか、分からなかったのですが、
ゴンドラ貸切で、スタッフさんはとってもお喋りな陽気な方で、歌も歌ってくれたりと、とても楽しかった!

ため息橋の下も通るルートです。

2人で90ユーロなので、おそらくぼったくられているとは思うのですが、
それでも良い!と思うぐらい最高でした。(笑)

地元愛され店中心!是非行ってほしいお店4つ紹介

イタリアに行ったら、食巡りは欠かせない!
新婚旅行に向けて沢山お店調べたので、いくつか紹介したいと思います!

①Trattoria Bar Pontini

事前に日本で予約して行きました。
イタリアでの晩御飯は、20時頃からということで、早めに行けばいいかなと思いますが、
19時半に予約して、その時点で、結構行列ができていたので、予約することをお勧めします。

注文したメニューは、
・海鮮パスタ
・海鮮盛り合わせ
・ニョッキ
・ティラミス

(頼みすぎ。笑)

一番のおすすめは海鮮たっぷりのパスタ。本当に美味しい。
ムール貝や海老もプリプリで、もちろん美味しいのですが、出汁の旨味と麵の硬さが絶妙に合うこのパスタが、本当に美味しい。

イタリアがパスタ美味しいとは聞いていたけれど、食べるまでは「正直そこまで変わらないんじゃ。。?」と思っていました。
、が全然違う!!! 
驚きました。私は「パスタ好き」なのかもしれない、と錯覚しました。(笑)

この旅行で食べたものの中でトップクラスでした。行く予定のある方は是非食べてみてください。

海鮮の盛り合わせもニョッキも、味付けがどれもおいしく、ワインに本当によく合う♥️
伝統料理である、ヴェネツィア風イワシの南蛮漬けも入っていて、美味しかった~。

また、ティラミスもとてもおすすめ。周り見たら、結構頼んでいる人が多い。
知っているティラミスとは違い、ふわふわのトロトロで、甘さ控えめで、美味しかったです。
お腹いっぱいでも食べれちゃうティラミスでした!

➁Gelatoteca Suso

インスタでもよく見かけるジェラート屋さん。
豊富なフレーバーと、コーンも4種類から選ぶことができます!

選んだのは、モロ・ディ・ヴェネツィア(コーヒーチョコレート)味。
私たち、良いのか悪いのか、食の好みが本当に似ていて、主人も全く同じのを選択。。(笑)

なめらかで濃厚ですが、甘すぎず、ペロっと食べれる!
皆さんがおすすめする理由がわかります。

食後だったので、1種類に。
他の種類も食べてみたかった~

③Osteria Al Portego

ヴェネツィアの楽しみの一つ、「バーカロ」。
こちらのお店は、地元の人が多く出入りする人気のバーカロ。
立ち飲みはもちろん、座って食べることも可能です。

イカ墨パスタとシーフードのミックスフライ(スカルトッソと呼ばれるそう)をシェア。
どちらも美味しかったのですが、特にイカ墨パスタは絶品でびっくり!

結構な量があるのですが、主人と奪い合いになるほどでした。(笑)


④I Tre Mercanti

もともとティスミス好きの私。
ヴェネツィアに来たら、ティラミスは外せない!ということで行ったのは、手作りのティスミス専門店。
目の前で作っているところを見ることができます!

まだ真っ白のティスミスが新鮮!

店内はハイテーブルがあり、立って食べるスタイル。
私たちはプレーンのティスミスを注文しました。

やっぱり超濃厚なのかな、、と思って食べてみると、

これが、意外にあっさり。

甘すぎず、軽くパクパク食べれちゃいます。
美味しい!

他にもパスタやワインなども取り揃えてありましたので、お土産に是非!

最後に ブラーノ島ってどうなの?

今回、折角だし、ブラーノ島かムラーノ島にどちらかに行ってみようということで、
私たちは、ブラーノ島に行ってみました。

これは、私の個人的な感想ですが、
「ヴェネツィア本島は行き尽くして、時間があれば行く」でいいかなと思いました。(笑)
正直、私は、本島を堪能する方が好みでした。

ただ、ヴェネツィアとはまた違う、カラフルな街並みで面白いです。

1時間ぐらいで回れてしまうほど、小さな島で、
(出発場所によりますが)片道本島からフェリーで30分ぐらいで行けるので、
時間がある方は、立ち寄るのもアリです◎

壁の色とマッチしたお花が可愛らしいおうち。

以上!次回は、波乱万丈の(笑)ローマ編です。

  • この記事を書いた人

sasa

夫婦共働きの20代OL。 2023年12月に結婚式を挙げました。 忙しい花嫁さんにとって役立つモノ、本当に良いと思ったモノをていねいに発信します。

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